西日暮里駅から歩いて数分。夜18時から翌朝5時まで灯りがともるSHISHA CAFE & BAR VOVOは、決まったフレーバーメニューを置かず、好みを聞いてその場で一台を組み上げるオーダースタイルのシーシャカフェ&バーです。
今回はこのお店を先輩と3人で切り盛りするTORAさんに、お店を始めたきっかけから、シーシャの魅力、おすすめのフレーバー、そして「どんな人に来てほしいか」まで聞きました。
きっかけは「テナントが空くなら、好きなことを仕事に」
——まず、お店を始めたきっかけを教えてください。
先輩と3人でやらせてもらってるんですけど、もともと自分がシーシャ好きで、客としてずっとお店に通ってたんです。そんな時にちょうどテナントが空くという話があって。せっかくなら好きなことを仕事にしようと。みんなの憩いの場所を作りたい、というのが最初からのイメージです。
——「憩いの場所」というと?
ラフに気軽に入れて、「誰々の友達」「誰々の知り合い」みたいな人たちが自然と集まってくる場所。そうやってみんなで輪を広げていけたらいいなと思ってます。
シーシャにハマったのは、コロナ禍
——TORAさん自身がシーシャにハマったきっかけは?
コロナの時期ですね。いろいろなお店が閉まってて、でも「友達と話したいな」と思った時に、やってたのがシーシャ屋だったんです。当時はまだお店を始める前なので、チルインだったり、ノースビレッジに行ってました。
——そこからどんどん深みに。
そうですね。通っているうちに、シーシャそのものが好きになっていきました。
煙があると、大切な話ができる
——TORAさんにとって、シーシャの魅力ってなんですか?
僕、タバコは全然吸わないんですよ。でもシーシャは別で。吸うことでリラックスできるし、リラックスしているから大切な話ができる。友達とゆっくり話す時間そのものが、シーシャの魅力だと思います。
それにプラスして、好きな味を探す楽しさがあって。シーシャって作り手によって味が変わるんです。同じフレーバーでも、誰が作るかで全然違う。そこが面白いなと思ってます。
普段はアルファーヘルに落ち着く
——普段はどんなフレーバーを吸うんですか?
結局、アルファーヘルに落ち着きますね。シンプルな感じが好きで、再現性もある。ダラダラ吸うよりは、ファーヘルのミント単体とか、ダブルアップルを強めに炊いたやつとか。あとはドザジのブラックティーを素焼きで吸うのも美味しいです。
——影響を受けた一台はありますか?
沖縄に好きなシーシャプレイヤーの方がいて。ポタトルムにいる、けんじさんという方が作るドザジのブラックティーの素焼きが、すごく美味しかったんです。ああいう一台に出会うと、やっぱりシーシャは作り手なんだなと思いますね。
看板ミックスは「月下の紫」
——VOVOのオリジナルミックスでおすすめは?
月下の紫ですね。ブルーベリー×バニラ×ミントの組み合わせで、くどくなくて、初心者の方から刺激を求めている人までおすすめできる一台です。すべてのバランスが取れていて、ブルーベリーの甘さも残るし、ミントのスッキリ感もある。普段ミント単体を吸うような人にも刺さると思います。
VOVOのMixは好きな味(Mix)一覧にも掲載中。ダブルアップル好きのTORAさんらしい「伝説の煙」もおすすめです。
初心者には「イメージが湧く味」から
——シーシャが初めての人には、どう選んであげるんですか?
まず好きな味を聞きます。「普段どんなジュースを飲みますか?」みたいに、イメージが湧きやすい聞き方をして、そこから組み立てていく。最初は甘い系かスッキリ系がおすすめですね。あとはポップコーンだったり、コットンキャンディーだったり、味のイメージがしやすいフレーバーも吸いやすいと思います。
シーシャって、正直まだまだ「入りづらい」イメージがあると思うんです。でもうちは1階のガラス張りのお店で、居心地もいいので、シーシャが初めての人にもおすすめです。
西日暮里は「気がいい」
——どんな人に来てもらいたいですか?
西日暮里にあるので、普段はなかなか来ないかもしれない。でも、あえてそういう人にも来てほしいです。都会の喧騒に疲れた人に、オアシスみたいな感覚で来てほしい。
西日暮里って、気がいいんですよ。都会はいろいろな人がいるけど、西日暮里は地元の方だったり、落ち着いた人が多い。クリエイターの方も多いので、仕事しながらでもいいし、仕事終わりにちょっと一息、でもいい。
——お店の過ごし方も自由なんですね。
スタッフものんびり自由にやってて、接客しすぎないんです(笑)。だから、友達を作りに来てもいいし、一人で「疲れたな」という時の息抜きに来てもいい。そういう使い方をしてほしいですね。
TORAさんの好きなお店
——最後に、TORAさん自身の好きなシーシャ屋を教えてください。
昔は新宿のドンキにあるシーシャクラブによく行ってました。味も含めて一番好きなのは、横浜にある「はなれ」というシーシャ屋です。無言で吸う場所で、そういうお客さんが集まるところなんです。居心地がいいし、内装も素敵で、スタッフの接客もいい。シーシャが初めての人にもおすすめです。
編集後記
「リラックスしているから、大切な話ができる」——タバコを吸わないTORAさんがシーシャ屋を開いた理由は、この一言に詰まっている気がします。VOVOは18時〜翌5時、メニューを置かず好みで一台を組んでくれるお店。西日暮里で夜が長くなりそうな日は、ぜひオアシスに立ち寄ってみてください。
TORAさん:SHISHA CAFE & BAR VOVO(西日暮里)を先輩と3人で運営。好きなフレーバーはアルファーヘルのミント単体と、バニラ×ミント。TORAさんの好きな味の一覧はこちら。
店舗情報
| 店名 | SHISHA CAFE & BAR VOVO(ボボ) |
| 住所 | 東京都荒川区西日暮里5-11-2 |
| アクセス | JR・東京メトロ千代田線・日暮里舎人ライナー 西日暮里駅より徒歩約4分 |
| 営業時間 | 18:00〜翌5:00 |
| 料金 | シーシャ 2,200円/チャージ 1,200円/ドリンク 500円〜 |
| スタイル | メニューを置かず、好みに合わせて一台を組むオーダーシーシャ |
| @vovo2025720 |
店内写真・評価・地図はVOVOの店舗ページでも見られます。





